2学期を迎えるにあたって~校長講話「勉強するということ」~
- 公開日
- 2026/09/07
- 更新日
- 2026/09/07
お知らせ
始業式の校長講話より
講話の冒頭では、前日の北陸における大雨水害を例に挙げ、日頃からの防災意識と備えの重要性について再確認しました。平成23年に十日町地域で実際に発生した水害の写真なども示され、いつ起こるか分からない自然災害から自らの命を守る行動について、全校で意識を高めました。
続いて、「勉強するということは?」というテーマについて、料理に例えたお話がありました。
「料理において『素材』と『調理』はどちらが重要かという問いかけからスタート。
どんなに良い素材があっても、調理法を誤れば台無しになってしまうことから、学習に置き換えると、「素材」は得られた「知識」であり、「調理」こそが自分の頭で「考えること」にあたります。知識をもとに自ら思考(調理)することで、初めて「新たな知識」や「深い学び」(美味しい料理)へと高まるのだという説明に、生徒たちは深く頷いていました。
さらに、問いには「いつ・どこで・誰が・何を」という1つの答えを導く「知識の問い」と、「なぜ・どのようにして」という多様な答えが存在する「考える問い」があることが示されました。最後に『魚を与えるのではなく、釣り方を教えよ』という格言を引き合いに、単に知識を暗記するだけでなく、「ものの考え方(思考のプロセス)」を習得することこそが、今後の人生において真に生きる力(生きて働く知識)になるというメッセージが伝えられました。
実り多き2学期に向け、生徒一人ひとりが自ら考え、主体的に学びを深めていけるよう、職員一同しっかりとサポートしてまいります。今学期も保護者・地域の皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。