12月3日（火）の５・6限に、3年生向けの出前授業「こころと命の授業」が行われました。心身のバランスが難しい思春期に、「ストレスや悩みを感じることは自然なこと」と説明を受けた後、二部構成による出前授業が行われました。

一部ではご自身やご家族が不登校やひきこもりを経験された方々から体験談をお話ししていただき、「自身の悩みを聞いてくれる人がいたこと」「自身の弱みを理解して効果的な対処をすること」等によって現在の前向きな活動に結びついたことを語っていただきました。二部では、全員が赤ちゃんの人形を抱っこすることから始まりました。「一人ひとり、かえがえのない大切な命である」ことを実感し、その後は悩みやストレスに負けないための、効果的な対処法について学びました。

二部構成の授業により、一人一人が「こころと命」について学びを深めた授業でした。