学校日記

馬場上から未来へ(6年生総合的な学習の時間)

公開日
2022/07/06
更新日
2022/07/06

お知らせ

 当校6年生は、総合的な学習の時間に「馬場上から未来へ」というテーマの学習を行っています。当校が建つこの場所は、遠い古より人々が生活した「馬場上(ばばがみ)遺跡」です。小学校を建てようと調査したら遺跡が見つかりました。急遽、発掘調査が行われ、その後立派な校舎が建った、というわけです。その古の人々のスピリットを受け継ぎ、未来へ羽ばたいていく、という壮大な意味付けが、6年生の総合学習ではなされています。
 ここ馬場上遺跡の出土品から、人々が布を織っていた痕跡が見つかりました。十日町が織物の産地であることを考えると、とてもとても興味深いことです。
 今回6年生は、そうした歴史的背景から現在の十日町市の織物産業へと子どもたちを誘ってくださる、木村喜郎さんを講師にお招きしました。木村さんはたくさんの実物をお持ちくださり、子どもたちに触らせてくださいました。りっぱなお着物も持ってきてくださいました(着せてもくださいました!)子どもたちは2時間もあっという間に、興味津々、学びを深めました。