学校日記

ちんころ作り

公開日
2022/03/15
更新日
2022/03/15

お知らせ

3,4年生は総合的な学習に時間で米作りをテーマにして学習してきました。3月11日、ちんころづくりに挑戦しました。ちんころは、江戸時代より十日町の節季市で売られていたもので、練った米粉を材用とした動物をかたどった小さな飾り物です。福を招き厄ををよける縁起物として昔から家の中に飾られていたものです。この日は、中条ちんころ伝承会よりおいでいただいた先生の指導を聞き、それぞれの児童がちんころづくりをしました。米粉の白地に紅、黄、緑の色が映え、できあがりは大変かわいらしいもので、子ども足りも自分の作品に満足そうでした。3つの色は、紅は健康、黄は財力、緑は人徳の意味があります。地域の人々の願いが込められて繋いできたちんころづくりが、今の子どもたちに引き継がれています。