11/26 楮 ちりより(塵取り)、紙たたき作業(5・6年生)の様子
- 公開日
- 2024/11/26
- 更新日
- 2024/11/26
お知らせ
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高志の生紙工房代表、門出和紙工房、小林康生先生をお招きし、「ちりより」、「紙たたき」作業を行いました。
「ちりより」は、塵取りのこと。
水にさらした楮を手に取り、一つ一つ手作業で小さな塵を取り除く作業です。みんな真剣そのものです。
次の工程は「紙たたき」です。文字どおり、木槌を使い、楮(紙)をたたき、繊維をほぐしていきます。音を聞きつけた1・2年生が、作業の様子を見学に来ました。
「やってみる?」6年生が声を掛けると、見よう見まねで、嬉しそうにやってみる1年生。橘っ子の素敵な関係性に、心がほっこり(*^-^*)してきました。
1・2年生の登場で、5・6年生は、たまってきていた疲れが吹き飛んだかのよう。一気にやる気モードが復活しました。
ほぐした楮を水に戻すと、「紙漉き」の原型が見えてきたような気がします。玉に丸めて、本日の作業は終了しました。
来週、いよいよ「紙漉き」作業に挑戦となります。
小林先生、本日はありがとうございました。来週もよろしくお願いします。