1月31日(水)シリーズ授業改善 社会(校内研修)
- 公開日
- 2024/01/31
- 更新日
- 2024/01/31
学校日記
シリーズ5回目の今日は、校内研修で授業を公開した上村教諭です。他の教員も実践参観して研修を積むことができました。
学 年 1年A組
単元名 ユーラシアの動きと武士の政治の展開
授業者 上村夏生
◇単元構想
主体的・対話的で深い学びの実現に向けて、課題の明確化や指導法・教材等の工夫をしていました。
室町幕府の統治体制を理解するとともに、その脆弱さが守護大名や地方の有力武士を成長させ、今後の応仁の乱や戦国時代につながることを理解させたいと考えました。
グループで自分の意見を共有したり、相手の意見を聞いたりすることで発言しやすい雰囲気になるので、発問の際には班活動やペアワーク等を取り入れていくよう努めていました。
◇対話のある学び
課題を大型テレビと黒板板書で示し、教科書の内容に沿って発問を投げかけキャッチボールする授業スタイルでした。問いや発問では、子どもが迷ったり考えたりする様子を見ると、すかさず話し合い活動を入れます。話し合いやペアトークが活発に始まります。協働的な学びを支えるクラスの受容性やオープン性が育っていると感じました。
◇ICT活用
大型テレビを用いて補助資料や映像を映し、分かりやすい情報を子どもに提供しています。タブレットを使った意見交換やまとめ学習等で個別最適な授業を実現することが今後の課題になりそうです。
◇その他、授業者が心がけていること
授業者は、板書と大型テレビをハイブリッドで組み合わせて、学習意欲を高めることを考えているそうです。また、適宜、話し合い活動を取り入れ、学びが深くなるよう気をつけています。