17日（水）、インフルエンザの感染拡大により延期した拡大中学校区小中一貫教育の事業「小中交流会」を実施しました。

　５限は小学６年生が２つのグループに分かれて、中学校の国語と英語の授業を体験しました。どちらの授業もグループ活動をメインに、６年生は楽しみながら活動していました。

　その後、体育館で絆集会（いじめ見逃しゼロスクール集会）を行いました。最初に中学生と６年生で混成した小グループで自己紹介をし、その後、小グループでヒントクイズ「カタカナ－シ」に協力して取り組みました。次に友達同士のSNSのトラブルを題材とした動画を視聴し、「何が問題だったか」「どのように行動するべきだったか」などについて、グループ内で意見交換を行いました。そして最後に各グループで、「学校を安心・安全な場所にするためにできること」を考え、全体発表をしました。それぞれのグループで中学生がリードしながら、小中学生が積極的に関わり合っていました。

　絆集会後、部活動見学を実施しました。最初は授業体験と同様に２つのグループに分かれて全ての部活動を回り、その後、自由に見学をしました。中学生は６年生にかっこいい姿を見せようといつも以上に張り切って練習に取り組んでいました。６年生も興味をもって各部活を見学していました。

　小中交流会の様々な活動を通して、６年生は先輩に憧れの気持ちをもったと思います。これからも小学生の目標となる十中生であってほしいと願っています。