9月30日（火）、1年生が「校長先生、見て見て！」といって虫かごの中を見るように私を誘います。中には、昆虫たちが入っていました。どのこどももうれしそうです。翌日の昼休み、1年生の子が「校長先生、あのね、昨日の虫、今日逃がしたんだ。」と教えてくれました。逃がした理由は話しませんでした。その子なりに思うところがあり、逃がすという選択肢を選んだのでしょう。小さな事かもしれませんが、「自分で考え判断し行動する」十日町小学校のこどもが、そういう子になってほしいなと思っていると、その子は駆け足で友達のところに行きました。