6月11日（木）、4年生が車イスに乗車する、そして、車いすを押して誘導する体験を行いました。実際の歩道で体験してみることで感じること、考えること、気づきがたくさんあったはずです。体験することは、こどもの学びに大きな影響を与えます。

講師の言葉に耳を傾け、少しでも講師の思いを理解しようと努めていた姿が印象的でした。車イスに乗車している人と押す人のコミュニケーションが図られてこそ、乗車している人は安心して押す人に身を委ねることができます。

施設・設備のバリアがあちこちにあることも実感しました。でも、自分たちではどうすることもできません。しかし、心のバリアフリーならば、一人一人の心がけと勇気があればできます。心のバリアを解き放つとき、共生社会の一員としてさらに一歩成長することになります。