伝統を引き継ぐ活動
- 公開日
- 2024/12/20
- 更新日
- 2024/12/20
お知らせ
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2学期も終わりが近づき、学校では地域の方を講師に迎えての伝統文化に親しむ活動に取り組みました。
1,2年生は「あんぼ作り」です。春のブナ林活動で摘み冷凍しておいたヨモギを使って、餡子と大根の葉の2種類のあんぼを作りました。ヨモギ、米粉、餅粉、小豆、大根、味噌(大豆)の葉など、すべて飛渡産の材料を使っているのだそうです。改めて自然の恵みに感謝です。途中3~6年生も少しお手伝いをしてくれたおかげで無事完成し、みんなでおいしくいただきました。
同じ時間、6年生は「オンビロ作り」に取り組みました。「オンビロ」は新水地域に伝わる紙細工です。今年は1月に学校で行われる「さいの神」に向けて6年生2名が挑戦しました。写真では細部は分かりづらいのですが、和紙に細かく切れ目を入れながら、でも切ってしまわないように、長くつなげています。1㎝~5㎜の幅にカッターで慎重に切り目を入れる集中力が必要な作業でしたが、最後まで仕上げることができました。「さいの神」で空高く舞い上がることが今から楽しみです。