小雪の降る中で、さいの神行事を行いました。午前中に地域の方が秋に刈ってとっておいた萱や藁、竹を組んでさいの神の準備をしてくださいました。午後から児童が参加していよいよ開始です。地域の方の前で今年のめあてを紹介した後、上学年が点火をしました。初めは煙が多かったのですが、次第に大きな炎が上がったのを機に、２学期末に６年生が作った飛渡地域のみに伝わる「オンビロ」を、空高く舞い上がらせることができました。甘酒やするめもふるまわれ、最後は、大人も子どもも一緒に炭塗りをし、にぎやかな時間を過ごしました。地域の伝統を楽しむことができました。