<給食> 秋は夕暮れ
- 公開日
- 2021/10/20
- 更新日
- 2021/10/20
お知らせ
10月19日(火)の献立
・秋は夕暮れごはん
・手作りがんもどき
・切干大根のみそ汁
・さつまいもとりんごの重ね煮
・牛乳
秋は夕暮れ 夕日の差して山の端(は) いと近う(ちこう)なりたるに 烏(からす)の寝所(ねどころ)へ行くとて 三つ四つ二つなど飛び急ぐさへ(え) あはれ(あわれ)なり。 まいて雁(かり)などの連ねたるがいと小さく見ゆるは いとおかし。 日入りはてて、風の音、虫の音(ね)など、はたいふ(いう)べきにあらず。
今週になって急に気温が下がり、秋の深まりを感じます。
今日は「枕草子・秋の段」を給食で表現してみました。
「秋は夕暮れごはん」
にんじんのすりおろしとちりめんじゃこを炊き込んで
夕暮れの空の色を表現してみました。
「手作りがんもどき」
江戸時代に、雁の肉に似せてつくったというがんもどき。
今日は給食センター手作りに挑戦!
ごぼう、ひじき、枝豆、にんじんなど具だくさんでした。
「切干大根のみそ汁」「さつまいもとりんごの重ね煮」
秋を感じる食べ物をたくさん使いました。
みそ汁には、いちょうの葉の形をしたかまぼこを入れました。
子どもたちは
「さつまいもの煮たのがすっごくおいしかった!」
「ちりんめんじゃこの入ったごはんがおいしかったです」とニコニコ笑顔で感想を伝えてくれました。
松代の秋は、枕草子の秋の段の様子そのもの、いとおかしです。