在来種保護活動〜緑の少年団活動〜
- 公開日
- 2020/06/04
- 更新日
- 2020/06/04
できごと
緑の少年団活動として「在来種保護活動」を行いました。
始めに、キョロロの学芸員、小林さんから、外来種と在来種の違いや駆除対象のオオキンゲイギクについて話をしていただきました。
<小林さんからのお話>
「外来種というと悪者のような気がするけれど、私たちが食べている米やジャガイモ、トマトやニンジンも元々は外来種であり、外来種によって生活が豊かになっていることもある」
「外来種であるオオキンケイギクを駆除するが、これも1つの命である。今回は、ただオオキンケイギクを駆除するのではなく、オオキンケイギクの花を集め、集めた花を草木染に使うことにしよう。」
子どもたちは、暑さの中、一所懸命にオオキンケイギクを駆除し、花を集めました。
松之山の在来種を守りつつ、植物の命について考える機会となりました。