まつのやまブログ

シリーズまつのやま学園の学び 授業改善

公開日
2025/06/04
更新日
2025/06/04

学園長ブログ

 シリーズまつのやま学園の学び「授業改善」で、本学園の校内研究の中核でもある授業について紹介していきます。今年度も、一人一実践として、教員が、教科や領域等で、授業を公開しています。また、本年度は、秋に控えた小中一貫教育小規模校全国サミットでの授業公開を意識して、「対話のある学び」に重点をおいて研究を進めるにあたって、対話をすることが目的ではなく、対話のある学びを行うことによって、自ら学び、考えを深めたり、粘り強く取り組んだりする態度を育成することが大切だと考えています。そこで、授業においては、 @単元構想(学習課題の工夫)、@授業における教師の手だての工夫@振り返りの工夫 の3つを指導のポイントとしています。例年よりちょっとだけ力を入れて取り組んでいます。


 第1回目の今日は、3・4年生の音楽についてリポートします。


 中心発問は、「きれいな音でシ・ラ・ソを使って曲をふいてみよう」です。この発問に対して、授業者は、子どもの話し合い活動、ICTの活用を手だて(指導)を行いました。

 ICT活用では、すでに日常的なツールとしてタブレット端末を活用しています。今日も、場面に応じて、子どものタブレット端末の使用やでデジタル教科書を適時適切に使用しています。

 話し合い活動では、中心発問に対して、子どもたちがグループで、どのようにすると、きれいな音が出るか、話し合い、発表しました。このような話し合いが普通にできるのは、学習集団の受容性やオープン性が定着している証です。


 忙しい中ではありますが、授業を公開してくれた授業者に感謝します。今後も、公開授業がドンドンありますので、その都度、リポートします。お楽しみにしてください。