学校日記

サケの卵を迎える会

公開日
2024/12/16
更新日
2024/12/16

お知らせ



飛一小では「飛渡川にサケを呼び戻そう」と15年前からサケの飼育を行っています。しかし、全国ニュースでも伝えられているように、この数年サケの漁獲数が減っていて、今年は特に激減しているようです。そんな中でも、中魚沼漁協様のご厚意で、今年もサケの卵を入手することができました。いつ卵が届いてもいいように、水槽を準備して待っていた子どもたちです。漁協の方が届けてくださった大切な卵を全校児童が少しずつ水槽に優しく投入しました。その後、6年生から「自分たちは今年で最後だけれど、今まで飛一小で続いてきたサケの飼育を、4年生以下にしっかりと引き継ぐことを意識して世話をしていきたい」と今年のサケ飼育への決意が発表されました。これから、毎日続く観察や世話は大変ですが、小さな命を守り育てることの難しさや苦労を乗り越え、春に飛渡川に稚魚を放流できるように頑張りたいと思います。