25日朝、気温は低かったですが積雪はそれほどでもなく、生徒は定時に無事登校することができました。御協力ありがとうございました。予定を１日早め、今日からテスト終了まで部活動停止期間としました。
　さて、５限は郡市内中学校の数学の先生と担当地区指導主事が来校し、数学の授業研究会を行いました（写真：左）。課題は「三平方の定理」の活用で、「直方体の表面を通る最短距離を求める活動」です。３年間の総まとめの課題であり、計算と図形の両方の思考力を高める難題です。
　生徒は想像力と創造力をフル活用、周囲と話し合って意欲的に課題に取り組んでいました。担当教員も、プリント、パワポ、ロイロなど様々な手法を駆使して生徒の思考を支援していました（写真：中、右）。生徒自身が「分かった！」「できた！」という達成感と成就感を得られるか、教員の腕の見せ所。生徒も教員もよく頑張りました。
　その後の協議会では、指導主事から「協働して粘り強く考える姿勢が素晴らしい」とお褒めの言葉をいただきました。教育目標の「やりぬく力」が身に付いていることを、授業でも見せてくれました。