タブレットが導入されてから、授業光景も変わりました。タブレットを使うかノートに書くのかといった選択について考える授業構想もあろうかと思います。効率的な授業も必要です。ノートに書くという行為は、「時間を要する」「書いたものの共有に手間がかかる」等のデメリットが話題に挙がることがありました。しかし、ノートに書くことにメリットはないのでしょうか。ＡＩに聞いてみました。「記憶の定着」「創造性の発揮」「集中力の向上」が期待できるとのこと。もちろん、タブレットを用いても効果が期待できる面もあろうかと思います。アナログ的で、一見非効率的と思われがちな「書く」。 私たちは、「書く」という学習活動の意義を見つめる必要があると思います。そして、タブレットとノートの「使い分け」の視点をもった授業の在り方を考えていきたいと思います。