口の中では何が起こっているのかな?〜理科「人の体のつくりと働き」〜
- 公開日
- 2020/12/08
- 更新日
- 2020/12/08
お知らせ
6年生の理科の授業です。だ液とご飯を混ぜたものにヨウ素液を加え、反応を確かめた実験の結果を見て話し合っています。
「食べ物を口の中に入れたときにどのようなことが起こっているのかな」
「だ液にはでんぷんをなくす力があるかも…」
「栄養として体に取り込んだのかな?」
「でんぷんはどこにいったのだろう」
でんぷんの行方に、子どもたちの謎は深まるばかり…
そこで、栄養教諭の登場!
体の中に入った食べ物のゆくえについて紙芝居で語り掛けます。
「でんぷんは、なくなってしまったんじゃなく、だ液がでんぷんを糖に変えたんだ!」
「でんぷんが糖になるって本当かな?」
だ液と混ざることで、糖に変わることを確かめたくなった子どもたち。
ついに、コシヒカリとササニシキの登場!
2つのご飯の食べ比べをします。
「こっちのほうが甘かったから、コシヒカリだと思うな」
よく噛んで味わうことでご飯に含まれる甘みの違いを子どもたちは感じ、だ液にはでんぷんを糖にする働きがあることを実感しました。
理科で学んだことを日常の食生活に生かし、『よく噛んでおいしさを味わうこと』を実践していきます。
※この学習の指導案についてご覧になりたい方は、松代小学校(025-597-2012)にお問い合わせください。