野球部の応援です。アウェーの遠方の球場でしたが、大勢の保護者の皆様から応援に駆けつけていただきました。大変ありがとうございました。また、気温が30度近くまで上がり、暑さとも闘わなければならない試合でした。
　試合結果は熱戦の末、残念ながら惜敗しました。しかし、劣勢でも選手は伸び伸びとプレーし、打席に立つと誰もが打つ気満々でした。味方のミスを他がカバーしてピンチを切り抜け、「サンキュー、助かった！」と明るく声を掛け合っていました。見ていてとても清々しい姿でした。
　試合後、外部コーチに御挨拶し、お話を伺いました。「選手が自主的に考え、判断し、行動するチームに育てました。この経験が、社会人になってもいきる教育活動としての野球、部活動だと考えています。」盗塁やエンドランはノーサインで、個々の選手同士の判断とのことでした。学校教育の方針、水中の経営方針を御理解いただき、選手個々の人間力の向上を第一に考えてくれている指導です。ほぼボランティアで休日御指導いただいています。校長は、感謝の言葉しかありません。保護者、地域の皆様の御支援で教育活動が支えられていることを実感した１日でした。
　（試合途中、相手ベンチから監督の怒声が聞こえました。『教育』について、改めて深く考えさせられました。）