学校日記

6月19日(木)「いのちを守る学び〜土砂災害から身を守るために〜」

公開日
2025/06/25
更新日
2025/06/25

お知らせ



6月19日(水)、全校集会で、「土砂災害」について話をしました。十日町小学校は、山の丘の上にある自然豊かな小学校であり、周囲にはたくさんの木々や斜面があります。こうした美しい環境は、子どもたちの心を育む大切な場所であると同時に、雨が降り続いたときには「土砂災害」という自然の危険と隣り合わせでもあります。


集会では、土砂災害が起きるしくみや、どんな前ぶれがあるのか、そして「自分のいのちは自分で守る」ためにどのような行動をとればよいのかを、写真や図を使って説明しました。こどもにとっては、「もし雨が続いたら、どこに避難したらいいの?」「家のまわりでも起きるの?」など、日頃からの備えや地域での声かけの大切さについても考える時間となりました。


これから本格的な梅雨や台風の季節を迎えるにあたり、ご家庭でも、土砂災害に関する話題を取り上げ、避難場所や避難のタイミングについて話し合っておくことがとても大切です。


「〇〇さんの家では、災害のときにどこに集まるか話し合っているよ」「□□さんの家では、避難バッグを準備したんだって」というような情報が、こどもの安心につながります。この機会に、ぜひご家庭でも土砂災害への備えについて話し合っていただければと思います。