子どもたちから教えられたこと
- 公開日
- 2020/05/27
- 更新日
- 2020/05/27
学園長ブログ
先日、つくし会の総会が放送で行われました。コロナ対応のため、放送で行うのは初めてなので、色々な点で準備が大変だったと思います。生徒会長や総務、委員長、部長は、教室にいる子どもたちに分かりやすく説明していました。感心するのは、中学部の生徒がホップ期の児童のことを真剣に考え、より具体的に分かりやすく話すように放送をしていたことです。中学部の生徒の、小学部の児童への気配りは日頃から素晴らしいです。まつのやま学園の素晴らしい特徴です。私も話す時の参考になりました。
さて、「師弟同行」という言葉がありますが、私自身、こんな年齢になっても子どもたちから教えられることがまだまだたくさんあります。
・毎朝、学園長室、副学園長室をノックして、丁寧に挨拶してくれる児童がいます。朝から、どんなに元気が出て、励みになることか、とても幸せを感じます。礼儀正しくあいさつしたいと思います。
・「学園長先生、部屋を留守にするときは、ちゃんと電気を消してください」と、かわいい声で注意してくれます。良く気付いてくれてありがたいです。
・めがねがくもったり、息苦しかったりして、うっかりマスクから鼻が出ていると、「学園長、鼻を隠した方が良いですよ。」と優しく言ってくれます。申し訳ないです。
人が生きていくには、いくつになっても学び合い、励まし合い、支え合うことが、大切です。私も子どもたちからたくさんのことを今も学んでいます。