新潟県初の珍種のカビ発見
- 公開日
- 2019/08/29
- 更新日
- 2019/08/29
学園長ブログ
8月23日に「森の学校キョロロ」のある森林内にて、昆虫の死骸から生える非常に珍しい「ケカビ」の1種である、スポロディニエラ・ウンベラータ(Sporodinilla umbellate Boedijn)がエゾゼミの死骸から発見されました。スポロディニエラの発生は日本では十数例しか報告がなく、新潟県では初記録だそうです。
発見者は、2年生の井上大地さんです。夏休みの自由研究でキョロロの森を散策中に発見しました。「あれ、これなんだろう?」「見たことないぞ!変わってるな?」と森の中を探究心をもって歩いていたからこそ見つけたものだと思います。素晴らしい発見です。
なお、この発見については、新聞の全国紙や地方紙にも掲載される予定です。