他者の笑顔のための労苦を惜しまない子どもたち(嬉しかった話)
- 公開日
- 2021/05/28
- 更新日
- 2021/05/28
学園長ブログ
先日、私は誕生日を迎えました。
この歳まで来ると、もう特に何の感慨もありません。半世紀以上前、産んでくれた母親に感謝はしますが、歳を重ねることに対して、子どもの時みたいに嬉しくないし、喜ぶわけではないですよね。むしろトシ取るのは…(みんなそうですよね。)(^^;)
最近、「LINE」でつながっている人には、「友達のこの人の誕生日ですよ」という通知が届くようですね(タイムラインというのですか?)。朝、出勤したらそこでつながっている教頭先生方が「おめでとうございます!」なんて言ってくださって驚きました。それを聞いた教務主任の先生が職員室の黒板に「祝 学園長誕生日」なんて書いてくれて、またそれを見た先生方が子どもたちに話したのでしょうか。私は誰にもひと言も言っていないのに「今日、学園長、誕生日みたいだよ」と子どもたちに知れたようです。
すれ違う子どもたちがたくさん、「学園長先生、おめでとうございます」と言ってくれます。昼休みにはギター弾きの先生が何人かの子どもたち(と、先生たち)を引き連れて、バースデーソングを歌いに来てくれました。(学園では子どもの誕生日によくあるイベントです)8年生たちが「おめでとうございます!」と集団で言いに来てくれました。担任の先生に誕生日のことを聞いた1年生は、すき間時間に折り紙で工作をしたりメッセージカードを作ったりして、お帰りの時にみんなでプレゼントしに来てくれました。
照れくさかったけれど、思わぬところで多くの人の祝意を受け、ものすごく嬉しくなりました。涙が出そうになりました。生まれてきてよかったなあ。あったかい、いい気分で、帰途に着きました。
ここに、松之山の、そして学園の素晴らしさがあるんだなあと心から思います。
「松之山んしょは、みんないい人だ」と、よく言われます。
松之山の方々は、「自分以外の人を笑顔にするために」本気で心遣いをし、そのためにいろいろとしてくださる人たちがとても多いのです。そしてそんなとき、ご自身もにこにこしています。
その生き方は、学園の子どもたちの遺伝子の中に引き継がれているんですね。
にこにこしながら「おめでとう」「おめでとう」と言ってくれる子どもたち。単にイベントだと思って騒いでいるのでは決してありません。本当に私のことを思って、喜ばせようと思って、笑顔にしようと思って言ってくれているのが分かりました。だから、心から嬉しかった。感激しました。幸せです。
同時に、こんな素晴らしい子どもたちのために、もっともっとがんばらないとなあ、今度は彼らを笑顔にするために、いろいろ考えないとなあと心から思いました。
みんな、ありがとうね。笑顔になりました。