12月11日（水）、小学部が毎年恒例の「木工教室」を行いました。十日町建設組合青年部から４名の方を講師にお招きして、「釘打ち」「かんなかけ」「のこぎり」の手ほどきを受け、それぞれを体験しました。

　かんなかけの体験では、かんなから飛び出てくる木の皮のようなものに関心を示し、手に取ってにおいをかいだりしていました。のこぎりの体験では、力の入れ具合いに戸惑いながらも最後まで切っていました。釘打ちは手慣れた手つきをする児童がおり、将来は大工になるかな…?!と思わせるほどでした。

　短い時間ではありましたが、４名の方々がポイントを分かりやすく教えてくださり、上手くできたことをほめてくださったこともあり、子どもたちは臆することなくプロの仕事ぶりに接することができました。木の香りやぬくもりを十分に感じ、木工用具の使用にチャレンジしている姿に頼もしさを感じました。たくさんの可能性を秘めている子どもたち、この先どんなことに花を咲かせるのか期待しながら、たくさんの体験学習を計画していこうと思います。