ここにも命が
- 公開日
- 2021/06/03
- 更新日
- 2021/06/03
できごと
職員室とランチルームの間の外のところ、配管上にツバメが巣をかけています。
猫も蛇もカラスも攻撃してこない、なかなかいいところに巣をかけました。でも職員室からは丸見えです。
親鳥の動きを見ていると、どうやら雛が孵ったようです。でもその雛はまだ巣から顔を出せるほど大きくはないようですね。父親と母親でしょうか、絶えず交代で巣の中に顔を突っ込んでいます。給餌をしているのでしょう。
「種の保存を目的とした本能」「そこには愛情なんかないよ」と言ってしまえばそれまでですが、どうしても「親の愛情」のようなものを感じずにはいられません。
そのうちかわいいのが四つ五つ、ひょこっと顔を出す日が来るでしょう。ぎゃあぎゃあと鳴いて、我先に親鳥の持ってくる餌を取り合うのでしょう。
自然の営み、命の営みを間近で観察しています。