シリーズまつのやま学園の学び 授業改善
- 公開日
- 2024/11/21
- 更新日
- 2024/11/22
できごと
今日は、特別支援学級(レインボー1)にフォーカスした3年生との交流コラボ授業です。授業者は、レインボー1担任、3年担任のダブルスです。
単元名
国語「自分の好きなことを作文に書いて発表しよう」
単元構想
自分の好きなことを題材に作文を書き、それをみんなの前で発表するという内容です。自分の好きなことをタブレットで探し作文を書くというモチベーション上げ上げからの発表させるというねらいです。
対話のある学び
障害の有無に関係なく子どもたちは対話を繰り返し、相談したり、意見を述べたりしています。しかし、発達段階からこの年代は、お互いのことがよく見えてくる年代でもあります。時には、注意したり、相手の気持ちになって対応できないこともありますが、それも交流学級でしかできない貴重な時間だと考えています。レインボー1担任は、見守りと指導をしながら子どもを支援していました。交流学級の子どももレインボー学級在籍の子どもを受け入れる態勢が育っていると感じます。また、授業者との対話も学びにつながっているのだと感じました。
ICTの活用
日常的に活用しています。どのような活用の仕方がよいのか手探りの部分もありますが、学習意欲を上げるツールとしては満足のいくものです。
発達障害の子どもや外国にルーツを持つ子どもの浮きこぼれ、多様性に応じる教育の必要性は高まっています。個別で最適な学びを保障していくことが学園の使命です。※インクルーシブ教育で質の高い学びに向け私たちは日々の取組と研修を進めていかなければなりません。
※インクルーシブ教育とは 「障害の有無や背景にかかわらず、すべての子どもが同じ環境で学ぶこと」
本日は、市教育委員会指導主事が参観に来ていただきました。居心地のいい学級そして学園を見ていただいたことと思います。ありがとうございました。