想定外の危機管理
- 公開日
- 2018/07/19
- 更新日
- 2018/07/19
学園長ブログ
例年にない早い梅雨明け、猛烈な暑さ、高い気温に見舞われています。連日報道される各地の気温や熱中症の実態に、当学園でも危機管理を強めています。
「過去の経験は通用しない」「命を守るために高温注意情報が出たときは原則、野外活動は中止」「気温が午前10時時点で28度以上あり、高湿度で風がないときには、エアコンのある教室にとどまる勇気を」等々、国や県からの指針も出されています。
子どもは、水分をためておく筋肉の量が少ないため、熱中症になりやすく、最高気温に5度足して判断すべきと言われています。また、背が低く路面や地面に近い子どもは、野外での照り返しをまともの受けるうえ、気温が33度でも体感温度は40度近いことを忘れてはならないとも言われています。今週から、学園でエアコンのある部屋を全て開放し、授業や活動を行っています。ホップ期の子どもたちを優先にしながら、全校でクールダウンしながら一学期のまとめに力をいれています。